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森田療法と大脳生理学(序)森田療法の科学性について

 

―序―

森田療法(学説)は哲学的で科学的ではないと言う人がいます。それは、「あるがまま」「とらわれ」「精神交互作用」「目的本位」「思想の矛盾」など森田療法の主要概念が、哲学的で、いかようにも解釈可能であるように思えるからだと思います。しかし、実際は違います。これらの概念は、森田が現実の治療の中で実際の患者を対象にして、様々な経験事実の中から論理的に導き出した事実を概念化したもので科学的なプロセスを経たものです。つまり、これらの主要概念は事実から導き出されたものですから、今日まで多くの学者が森田学説を継承していますが、概念がぶれることが無いのです。ニュートン力学の法則が物理学者によって異なることが無いのと同じです。これらが哲学的な解釈によって生み出されたものであれば、百人の後継者があれば百の解釈があっても不思議はありません。

一方、科学的とも評される西洋の精神療法はどうでしょう。その代表格であるフロイトの精神分析はどうでしょうか。これらの学説は世界中でもてはやされましたが、後継者によって解釈が四分五裂の有様で、今日では、それらの学説の本質すら解釈が分かれているのです。どちらが科学的であるかは事実を見ても一目瞭然でしょう。

さて、言葉のみで科学的であるとか、ないとか言うのは不毛な議論かもしれません。実際に森田学説が今日の大脳生理学などから見ても正しいということが裏付けられなければ、納得されないことでしょう。私は大脳生理学の専門家ではありませんが、クライアントの中には、森田学説の科学性を疑う方もおられることから、その科学性を説明する必要性に迫られ、大脳生理学を独学で学んで来ました。そして、「これを大脳生理学で言えば・・・」という形で森田学説を大脳生理学に置き換える作業を繰り返してきました。大脳生理学については未知のことが多く、したがって、今後に解明される余地が大きい分野ですが、今日のレベルでも、森田学説を裏付けるに充分です。私は大脳生理学に置き換えて見て一層のこと森田学説の正しさを確信すると同時に、明治の時代にこうした考えに到達した彼の慧眼に驚きました。彼は、自説をコペルニクスの地動説にも匹敵すると豪語していたと言いますが、全くその通りであると思います。また、大脳生理学的に解釈してみて初めて森田の考えが分かったことも多く、私にとってもクライアントにとっても、むしろ、こうした方法のほうが理解しやく、有益であるとさえ思われるところです。

私は療法家あるいは実用家であって、いわゆる学者ではありませんが、実践を通じて森田の考えを科学的に検証してきたと自負するところです。ここに、森田療法理解の一助として森田理論を科学的に解明した山村モデルを公開いたします。

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