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メンタルトレーナー森川陽太郎氏と森田療法理論

 メンタルトレーナーの森川陽太郎氏をご存知でしょうか?女子プロゴルファーの横峯さくらと結婚した人と聞けば分かる方もおられるかもしれません。スランプで絶不調だった横峯を救い再び優勝させたことでも有名になりました。彼のことが日本経済新聞夕刊(平成26年10月)の特集「駆ける魂」に三日連続で紹介されました。私は彼の指導法をこの記事で初めて知りましたが、森田療法の立場からも頷けるものがあって興味を覚えました。優勝しなければ自信を回復できない。しかし、自信がなければ優勝できないというジレンマ(矛盾)で不安や緊張から抜け出せなくなっていた彼女に、「完璧な自分(優勝して自信を持った姿)を脇に置き、緊張や不安といったモヤモヤを抱えた“メンタルの弱い”ままにプレーする」「大切なのは緊張しないことではなく、緊張しても十分なパーフォーマンスを発揮すること」とアドバイスしたそうです。結果、アドバイスした直後のフジサンケイ女子で2位、翌週のサイバーエージェント女子で優勝と完全復活を果たしました。
森川氏のアドバイスは森田療法そのものと言っても良いくらいですが、森田では、「不安や緊張などの感情をコントロールすることは不可能で、感情に振り回されるのではなく、なすべきことに意識を集中させる」あるいは「感情や気分はそのままにして、目的本位になすべきことをする」「結果に一喜一憂せず、出来たことに合格点を与える」などいう指導をします。この「合格点を与える」という考え方は森川氏が提唱する「OKライン」にも通じるものがあります。森川氏が森田療法について知識をお持ちかどうかは分かりませんが、実際に効果がある指導法というものは結局誰がやっても同じ方法になるのだなと驚いた次第です。

よくメンタルトレーニングというと“自信を持って試合に臨めるようになる”とか、“緊張せずに平常心で戦える”などと宣伝文句を連ねるのを見かけます。しかし、こういう宣伝をしているメンタルトレーナーたちは、人間本来の心理を理解していないことを暴露しています。あのイチローでさえ大舞台では緊張すると言っています。しかし、それでも彼は素晴らしい成果を上げているのです。緊張しても良い結果が出ることをどうやって説明するのでしょうか。人間心理を理解していない人の指導を受けても成果が期待できないのは当然でしょう。(山村)

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